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ubuntuでGoogleDriveとOneDriveを同期してみた

環境:Ubuntu 18.04.1 LTS

オンラインストレージ便利ですよね.
DropBoxGoogle Drive,OneDrive,Amazon Drive,iCloud

種類がとても多く,逆に管理しづらくなったり😓
皆さんはどれを使ってるでしょうか?

私は主にOneDriveでPCのDocumentを同期していて,知人と共有したいときなどはGoogleDriveを使っています.
あとは写真をバックアップしたいときはAmazon Driveですね.
容量無制限とは太っ腹です(いつまで続くのか分からないからちょっと怖い)

本題に戻ります.
普段はWindowsを使うことが多いですが,今回はUbuntuでGoogleDriveとOneDriveのフォルダを同期してみました.

Google Drive

設定オンラインアカウントを開きます.
あとはアカウントの追加からGoogleを選んでログインするだけです.
簡単ですね.

f:id:karaas:20181129133557p:plain

あとはファイルマネージャーの左のタブにgoogleのメールアドレスが表示されるので,クリックするとアクセスできます.

OneDrive

こちらは調べるといくつかインストールして,gitからクローンして...という風に書いてありましたが,そこらへんは飛ばしても問題ありませんでした.

sudo apt install onedrive

インストールが完了したら以下を入力します.

onedrive

すると長いURLが出るので,それを右クリックして開きます.

$ onedrive
Authorize this app visiting:

https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/v2.0/authorize?client_id=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx&scope=files.readwrite%20files.readwrite.all%20offline_access&response_type=code&redirect_uri=https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/nativeclient

Enter the response uri: 

ログインページが開くのでログインすると真っ白なページが開くので,
そのURLをコピーしてターミナルに戻りペーストします.

Enter the response uri: (ここにペースト)

同期が始まります.
ファイルはホームフォルダのOneDriveディレクトリ内です.


また,以下のコマンドを入力すると自動同期してくれるようです.

systemctl --user enable onedrive


注意点として,ドライブ内のファイルが多いとなかなかダウンロードが終わらないので時間があるときにするといいでしょう.
また,一部のフォルダのみを指定して同期することも可能なようです.検索すると簡単に出てくるので調べてみてください.

途中で同期をやめたいときはCtrl-z ,再開したいときはonedriveをターミナルで入力すればOKでした.

追記:libcurl4-openssl-dev libsqlite3-devは必要か?
他のサイトを見るとここらへんが必要なので先にいれてねってなってました.
消してからonedriveを実行してみましたが,ちゃんと動いたため,おそらく必要ないです.
もしも動かなかったらすみません.
以下を実行してもう一度試してみてください.

sudo apt install libcurl4-openssl-dev libsqlite3-dev